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銃撃戦がかっこよくてシビれる映画「ボーダーライン」待望の続編「ボーダーライン2 ソルジャーズ・デイ」間もなく公開

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この映画、久しぶりに絶対に映画館で観るぞ!と思った映画。

最後に映画館に行ったのは、「シン・ゴジラ」だったかな。

この映画は邦題「ボーダーライン」という映画の続編。 前作である「ボーダーライン」をAmazonプライム・ビデオで観たのだが、衝撃的に良かった

前作「ボーダーライン」で私がシビれたポイントと続編「ボーダーライン ソルジャーズデイ」のyoutube動画まとめと日本公開前フライングあらすじ

前作「ボーダーライン」 ミリオタがシビれたポイント

詳しい解説はどうせうまくできないので、ミリオタ入ってる私が感じたゾクゾクくるポイントだけ列挙したいとおもう。

「危険を感じれば躊躇なく発砲!」「スキの無い動き」がリアルな銃撃戦

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この映画、何がいいって「躊躇なく発砲する」ところ。相手が麻薬カルテルで、映画の舞台が無法地帯ヒャッハーなメキシコとアメリカの国境地帯(ボーダーライン)ってこともあるけど、敵の発砲の危険を感じたら即一斉射撃殲滅即撤収という流れが、素早く淡々と展開される感じがリアルな仕事ぶりといった感じでサイコーにシビれるポイント。

というかそもそも銃撃戦というよりは「やられる前にやる」といった感じで一方的に撃っている画がほとんどなんだけどね。

実戦では「撃たれてから撃つ」だとか「誤射かもしれない」だとかいう甘っちょろいこと言ってられない。

ちなみにこのシーンは、麻薬カルテル大物をメキシコから米国に移送する作戦のシーン。

ブリーフィングで護衛はデルタフォース出身者だということが判明する。 「やられる前にやる」というのは、

奇襲・速攻・勝利 (Surprise, Speed, Success)

まさにデルタフォースのモットーだ。

もちろん、映画なわけで、いくら非公式の作戦、非公式工作活動とはいえ国境線の検問近くでこんなことやるわけないだろうな。(事実は小説より奇なりかもよ?)

まぁでも全編にわたって、戦闘に関してはリアリティを感じさせるつくりが良い。

そして、重要人物移送後はお約束のウォーターサーバーの水を使った”尋問”*1シーンである。

緊張感を高めるBGMがぞくぞくする

うまく説明できないけど、要所要所で流れてくる低音で迫りくるような、そしてどこか不安になるようなBGMがゾクゾク感を高めてくれていいね。

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警察すら信用ならないメキシコの無法地帯ぶり

この映画、メキシコの麻薬に絡む無法地帯ぶりをテーマにした作品だけあって映画序盤の移送シーンでは”無法地帯”を象徴するグロシーン。

道路の高架下に裸の損壊死体が…。

恐らく麻薬カルテルが見せしめのために吊るしたものだろう。

すかさずベニチオ・デル・トロが言う

「Wellcome to Juárez(フアレス)」 ※フアレスはアメリカとの国境沿いのメキシコの都市

こんな日常が繰り返されているのが麻薬戦争の最前線なのだと印象付けるシーンである。

凄惨な惨劇が繰り返される麻薬戦争最前線で、ベニチオ・デル・トロ最後に下した復讐も当然の成り行きなのだろう。

「復讐なんて意味がないさ」「女子供に罪はない」とかそういう”きれいごと”には一切価値がないのが、無法地帯メヒコなのであり麻薬戦争の最前線なのである。

続編「ソルジャーズデイ」も目的のためなら何でもあり

まずは公式予告編をどうぞ

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目的のためなら非正規戦闘、民間人の射殺、警察を脅迫などなんでもあり。 この傾向は前作「ボーダーライン」とおなじであるが、続編の「ボーダーライン2ソルジャーズデイ」ではさらに過激化する。

街中でのアンブッシュ、誘拐!暗殺!

ブラックホークでチンピラを強襲、人質奪還!

裏切るメキシコ警察!そして皆殺し!

もう何でもありですわw

前作では警告はされつつも直接的に裏切ることはなかったメキシコ警察が本作では牙をむく。

実は続編「ソルジャーズデイ」は、既に日本以外では公開されている国があり、youtubeには本編の映像が一部流れてきてしまっている。

これらを観るとだいたいの流れと注目シーンが結構わかってしまう。

なのでこれ以降はネタバレ気味なので警告しておく

でもストーリーとかぶっちゃけそんなに重要な映画でもないからね。 とにかくこの救いのない無法地帯な世界観が魅力よね。

ボーダーライン ソルジャーズデイ あらすじ・注目シーン youtube動画まとめ

youtubeの海外の動画を観ていたら、だいたいのあらすじがわかってしまったので、日本での公開前ではあるがフライングであらすじと注目シーン動画をまとめてしまった。

またしても国境(ボーダーライン)で問題発生です

米国とメキシコの国境地帯と思われる真夜中の砂漠地帯。 不法移民を検挙しようとする警察。

すると逃げ切れないと悟った移民の一人はお祈りしだした。イスラム系? 警察が取り囲むと移民は爆発!アッラーアクバル

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麻薬でも所持していて証拠隠滅も兼ねた自爆だろうか。 新たな麻薬との戦争を感じさせる序盤シーン。

ミリオタ歓喜のHALOシーンあり 麻薬組織の幹部を拘束

はいきました。 ミリオタ歓喜のHALOシーンです。 これは絶対にミリオタのニーズを狙ってる感のあるシーン。

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HALOをしなければならない理屈を考えるとすれば、

砂漠の真ん中でヘリや車両で敵のアジトに接近するのは敵にばれる

とか、

メキシコ政府にばれないように作戦を実行

するには、

民間機に偽装してアジト上空を飛行して高高度から戦闘員を降下させる必要があった

といったところだろうか。

指でガチャガチャって実銃でもやるの!?麻薬カルテルのボス暗殺と復讐

拳銃の引き金を指で「ガチャガチャ」って..昔々「ガチャコン」っていうプレステの拳銃型のコントローラーがあって、それを連射するためのテクニックとしてやってたけど実銃でやる人を初めて見たよ。

デルトロは家族を殺されてるから復讐でもあるしね。

復讐のオーバーキルだね。

それにしても麻薬カルテルのボスでもあんまし怖そうな顔してないお金持ちそうなおっさんだな。

殺されたのはどうやらカルテルのボスの弁護士だったようだ

まぁそれがまたリアルな感じなんだよな

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それにしても襲撃が派手だ。 街中で白昼堂々、自動小銃撃ってるからね。 しかも、ドライバーを即射殺

ドライバーもカルテルボスのドライバーだから銃突きつけたくらいじゃ停車させないだろうね。

そういうパターンで停まっても高確率で殺されるのが無法地帯メヒコの常識だろう。

というのもあって、「ホールドアップ」なんて言っても停車は望めないからドライバーを即射殺

ということなんだろう。

これもメキシコのリアルな感じが出てるよ。

カルテルのボスの娘誘拐シーン お待ちかねの「結束バンド拘束」

本作でのキーパーソンとなる麻薬カルテルのボスの娘の誘拐シーン。 麻薬カルテル同士をどうにかして「仲たがいさせてどっちの勢力も消耗させよう。」というのが本作CIAの作戦。孔明の罠か!

そのための餌となる?のが麻薬カルテルのボスの娘ということなのだろう。

学校帰りを襲撃し誘拐。

さすが、カルテルのボスの娘だけあって護衛は大型SUV二台と厳重だ。 護衛の警備員もipadの電波状況の悪化ですぐに危険を察知し、スピードアップを指示するあたりなかなかの優秀さである。

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それにしても、映画でよく出てくるこの「結束バンドでの拘束」 一度やってみたい! もちろん犯罪者にだよ! そんな妄想を掻き立てるシーンだな。

肩に結束バンドをかけとくのはなじめて見たな。 いいね カッコイイ サバゲーで「結束バンド拘束」取り入れたルールやると面白いかも

メキシコ警察裏切り待ち伏せプレデター空爆反撃シーン

予告編でも使われててかっけーなと思った本作最大の見せ場のアクションシーン。 誘拐したカルテルのボスの娘を護送中に主人公たちは、急遽待ち伏せ攻撃を食らう。

"Contact right!" 右から敵襲

と上空から監視するプレデターオペレータの警告

すかさず、RPGの攻撃を受けるハンビィー車列。

しかも護衛だったはずのメキシコ警察まで裏切って機関銃で近距離射撃してくる始末。

さすが無法地帯メヒコ!

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このシーン、ミリオタの私としては最もシビれたシーン。 プレデターからの空爆待ち伏せ部隊を殲滅、返り討ちしちゃうとか...。 射撃がむやみにフルオートって感じでなく、単発で冷静に掃討していくかんじもcoolなんだよな。

そして、現代の無人機と連携した戦闘のすごさが出てる。 無人機のオペレータにちょっと電話するだけで、数秒で上空数千フィートからJDAMがお見舞いされるっていう恐ろしさ。

修羅場をくぐってきたメンバーなのだろう、急襲を受けても皆落ち着いて対処しているのがこれまたシビれる。

そして、もちろん裏切った護衛のメキシコ警察さえも例え命乞いされても躊躇なく皆殺しですわ。

まぁ向こうも撃っちゃったからしょうがないっちゃしょうがないけどね。

でも一発なら誤射かもしれないよ!? 一応、メキシコのオフィシャルな警察だよ!?

この件で主人公のCIA工作員はあとで上司に怒られて、唯一の目撃者であるカルテルのボスの娘を殺せと言われるようだね。

このシーンで少し気になったのが、ハンビィーの耐弾性能。 近距離でメヒコ警察が機関銃連射してるけど正面のガラスは結構耐えてるっぽい。 本当にこんな強いのかなと思った。特別仕様か

というか機関銃装備してるメキシコ警察って...ほんと無法地帯メヒコ。

ブラックホークで急襲&娘を奪回 もちろん皆殺しです

次の見せ場は、作中のキーパーソンである麻薬カルテルのボスの娘の奪回シーン。

娘を誘拐したチンピラが乗る2台の車列をブラックホークで急襲! 前の車のドライバーをブラックホークから狙撃。

戦闘員は一斉にブラックホークから飛び出し、娘を羽交い絞めにして隠れる後部座席のチンピラを冷静にヘッドショットし娘を奪回。

その後、あまりの急襲にあっけにとられてホールドアップする2台目のチンピラどもを武装解除させたうえで皆殺し。砂漠の真ん中ですから何でもあり。死人に口なしなのだ。

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ちなみに「ボーダーライン」というのは邦題で、もとは”Sicario”スペイン語で「暗殺者」という意味。 youtubeで動画検索するときは"Sicario2"とか””Sicario: Day of the Soldado”でどうぞ。 メヒコの公用語はスパニッシュなんだよね。

ラフに手榴弾を投げ込むシーン

最後に予告編とかで目を引く映像だったのが、この手榴弾を車にラフに投げ込むシーン。 おいチンピラ、はやく見つけて車から捨てろー!

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どうやら追ってきたチンピラを重傷を負った主人公が撃退したシーンだったようだね。 だからこんな接近して発砲されるのを許してるわけね。

チンピラたちも発砲してるけど拳銃じゃそう簡単には当たらんわな。 それを見越して冷静、というか重傷だから動きが鈍くて省力モードの主人公の落ち着きぶりが何かリアルでしびれる。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイは2018年11月16日全国公開

なんだかあらすじというか注目シーンまとめになってしまったし、もうyoutubeで本作の半分以上見ちゃったんじゃないか?という気がするのだが、やはり最初から通しで、大音量大迫力の映画館で堪能したい。

そういう意味では、youtubeで勝手に動画アップされるのもフルじゃなければ宣伝効果あるよね。

公式HP border-line.jp

上映館情報はこちら(公式HPから見つけづらかった)

www.kadokawa-pictures.jp

前作「ボーダーライン」はAmazonプライムビデオでチェックできる

今ならAmazonプライム・ビデオで前作が見られるようだ。 思わずこれまで避けていたAmazonプライム無料体験を押してしまった...。

実際、Amazonプライムビデオはすごい。 月400円くらいでこんだけのコンテンツはやはりすごい。 というか、Amazonプライムのおまけだよ。 ”おまけ”のラインナップじゃないだろって映画があるのがすごい。

もう一回見たい映画(シン・ゴジラ)とかもあったので、夜更かししてついつい見てしまった。 他には、今まで見てみたかったけど、がっかりしそうでわざわざレンタル購入するほどでなかった映画(グレートウォール)とかを観た。映画館で観なくてよかった。

また、ナショジオとかディスカバリーチャンネルのドキュメンタリーも見られるのがうれしい。

とりあえず30日の無料体験で抜けるつもりでカレンダーには「解約」の予定を入れたが、これなら続けてもいいかなと思わずにはいられない内容であることは確か。

さすがAmazon、痛いところを的確に突いて、Amazon沼から抜け出せないようにしてくるぜ。

Amazonプライム・ビデオ