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【絶対買いな登山用品】最強の携帯トイレ 圧倒的に「臭いが漏れない」最終兵器を発見!驚異の防臭袋BOSS

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登山中どうしてもトイレに行きたくなることがありますが、山には街中のようにたくさんはトイレはありません。

場合によっては数時間歩かなければトイレにたどり着けないということもよくあります。

人間は数日間、食べるのを我慢することはできますが、排便を数時間我慢することは、ほぼ不可能です。

また、そんな苦しい思いをして耐えながら歩くのでは、せっかくの登山が台無しです。

そんなときに使うのが携帯トイレですが、携帯トイレには気になる問題があります。

携帯トイレは臭いが漏れる

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もし、山で携帯トイレを使用したら持ち帰りが原則です。

山によっては、携帯トイレの回収用のゴミ箱が設置されているところも多いですが、私がよく行く奥多摩にはそういったものは設置されていません。

なので、便はザックに入れて家まで持ち帰ることになります。

そこで問題になるのは臭いです。

もちろん自分が不快だということはありますが、それは我慢できます。

最も気になるのは電車やバスなどに乗って帰るときに臭いが漏れないか?

もし誰かと一緒に行っていたとしたら仲間に臭いがわからないか?ということが非常に気になります。

ビニール袋に密閉しても臭いは漏れるという事実

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携帯トイレの中身はただのゴミ袋

結論から言うと、普通の携帯トイレは匂いが漏れます。

一般的な携帯トイレというのは、だいたいが普通のビニールのゴミ袋と凝固剤がセットになっただけです。

ビニール袋の中に用を足して凝固剤を振りかけて液体をゲル状にして漏れづらくしたうえで袋の口を縛るという単純なものです。

私は、袋が一枚では心配なので、携帯トイレの商品に入ってるゴミ袋にさらに別途用意したゴミ袋を足して2重にして口を縛っていました。

ですが、この方法では臭いは漏れてしまいました。強烈に漏れるということはありませんが、ザックの中に入れてしばらくすると”ふんわり”と匂いがする感じです。レベルとしてはオナラ程度ではあります。

正直言って、私一人であればこの状態でもそれほど気にはならないレベルではあります。

ですが、仲間が近くを歩いていたり、バスや電車といった公共交通機関を利用するのはちょっと心配です。

臭いはビニール袋を透過している

私は、匂い漏れの原因は、ゴミ袋の縛り口にあるのではないかと考えました。 普通に手でし縛るくらいでは完全な密閉がされていないのではないかと思ったのです。

なので、後にゴミ袋を二重にしたうえで、口を結束バンドで締め、さらにそれをジップロックなどのチャック袋に収納して密閉するという方法をとってみました。

この方法であれば、口の密閉自体は完全になるはずです。また、チャック袋はゴミ袋よりも圧倒的に分厚いため万が一ゴミ袋が破れてしまった際に内容物の漏れに対しても安心です。

私はこの方法で密閉した後に、再度ザックにしまってみました。

しばらくしてザックを開けてみると、また同じように”ふんわり”と臭いがしてしまいました。

結束バンドで口を締めて、チャック袋に入れたにもかかわらずほとんど効果がないという感じです。 このことから、「便の臭いはビニール袋を透過している」と私は考えました。

実際、ジップロックに鼻を近づけてみると、はっきりと悪臭を感じます。

どうやら臭いを感じさせる成分というのは通常のビニール袋やジップロックを通り抜けるほど小さいようです。

”登山用”携帯トイレも同様のはず

この時点で、よくある”登山用の”携帯トイレもきっと漏れるのだろうなと想像できます。

”登山用”と謳っている携帯トイレには、用を足すゴミ袋とは別にジップロックのような二重チャックの袋が付属されているものがあります。

ですが、原理的にはジップロックと大差ありませんので、程度の差こそあれ同じように臭いを封じ込むことはできないものと思います。(実際に使ったことはない)

それに”登山用”と謳っているものは大抵そうなのですが、他の商品と比べると値段が高いものが多いのも難点です。これでは気軽に携帯トイレを使うことができません。

消臭剤は効果が期待できない

一方で、”消臭剤入り”を謳う携帯トイレもあります。

私はこれに関しても懐疑的です。

その理由は、子供のおむつバケツの周辺に消臭剤を置いてもあまり効果がないからです。むしろ、消臭剤とセットで配合されている芳香剤の香りとおむつの臭いが混ざってより不快な臭いになります。

また、子どものおむつバケツに活性炭を置いたこともありましたが、これまた効果は感じませんでした。 便の臭いは他の臭いに比べて非常に強力です。印象としては、消臭剤や炭の吸着効果を便の臭いが圧倒的に上回ってしまっている気がします。

臭い漏れの心配を解消する最終的かつ完全な解決策

私は、ビニール袋は便の臭いを透過していると確信し、便の臭いを通さない袋がないものかと探しました。特に、医療や介護の現場ではどういった物を使っているのかと調べたところ次の画期的な商品を見つけました。

https://bos-bos.com/wp-content/themes/bosthema/images/site_logo.png

そして、実際に使ってみた今では携帯トイレ用の防臭袋としてはこの商品が最も優れていると確信しています。臭い漏れの心配を解消する最終的かつ完全な解決策です。

圧倒的に臭いを通さない防臭袋”驚異の防臭袋BOS”

驚異の防臭袋 BOS (ボス) Mサイズ 90枚入り おむつ ・ うんち ・ 生ゴミ などの 処理 に最適 【袋カラー:ホワイト】

この防臭袋は

医療向けに開発されたBOSという驚異的な防臭力を持った、安心・便利な高機能素材

でできた防臭袋です。

人が最も敏感に感じる、うんちの臭い。BOSはうんちを入れて、しばらく放置後に鼻を近づけてもほとんど臭いを感じない、驚異的な防臭力を持った素材です。

これらの説明はBOSの製造元のホームページより引用していますが、実際に使用してみてこれらの謳い文句には全く誇張がないと言えます。

まさに「驚異的な」防臭力があると思います。

防臭力を謳う防臭剤がおむつの臭いに対して大した効果がないのとは大違いです。

驚異的な防臭力の理由は?

https://bos-bos.com/wp-content/themes/bosthema/images/amazing01.png

この防臭袋、見た目も触った感触もただのビニール袋です。

ですが”驚異的な防臭力”を誇っています。

用を足した袋をこの防臭袋に入れて鼻を近づけてみても全く臭いを感じることがありません。

ただのビニール袋であれば確実に臭いが通過して臭ってきます。

”驚異的な防臭力”の秘密は何なのでしょうか?

これには納得できる理由があります。

実はこのBOSも全く臭いを透過しないというわけではありません。

ではなぜ臭わないかというと、臭い成分を透過する速度を遅くすることで、人間が感じることができない少量ずつしか臭い成分が外に出ないというメカニズムになっています。

臭い成分は出るものの、それがゆっくりとじょじょに外に出てくるため、人間が感じるレベルの濃度にはならないのです。

非常に高いレビュー

BOS防臭袋の携帯トイレはコストパフォーマンスも驚異的

この驚異の防臭力を誇るBOS防臭袋、携帯トイレに使わない手はありません。

もちろん、BOS防臭袋を使った携帯トイレ商品が販売されています。 凝固剤と黒いゴミ袋、そしてBOS防臭袋がセットになったものです。

特筆すべきはそのコストパフォーマンスです。

性能が驚異的なのにもかかわらず、一般的な携帯トイレと同等か低価格と言える金額です。 ”登山用”の携帯トイレと比べてると、チャック袋がセットに入っていないことを勘案しても大幅に低価格です。

もしも、袋の破裂が心配であればジップロックなどのチャック袋を持っていけばいいだけです。そのコストを足しても”登山用”商品に比べて圧倒的に低価格です。

ぜひ一回当たりのコストを見比べてみてください。

市販の凝固剤と組み合わせれば立派に携帯トイレセットを作ることができます。

携帯トイレセットを自分で構成すればより低コストに

凝固剤と防臭袋BOSを別々に購入し、自分で携帯トイレセットを構成すれば、さらに1回当たりが低コストになります。登山用ではあまり使わないかもしれませんが、余った分は災害時用の備蓄と考えればアリです。

携帯トイレ用であればMサイズがちょうどよい↓

凝固剤(高分子ポリマー)は小分けのパッケージで市販されている。

中身が見えず、破れづらい黒ゴミ袋とセットでそろえれば”携帯トイレ”を安価に構成できる。

防災用品やおむつバケツ用としても

私は登山用の携帯トイレ用途でこの製品にたどり着きましたが、その性能とコストから、今では子供のおむつの処理用として日常的に使っています。

これまでおむつバケツを開くたびに悪臭が部屋に漏れてしまうのが非常にストレスでしたが、この袋に使用済みのおむつを都度入れるようになってからは、おむつバケツのふたを開けておいても大丈夫なくらいになりました。

むしろ、その防臭の原理からするとふたを開けておいて少しずつ臭い成分を拡散した方がいいかもしれません。

また、災害時に非常に問題になる生ごみやし尿などの保管にもBOS防臭袋は威力を発揮するはずです。私は、家族全員の分の数週間分と生ごみなどの保管分をまとめて買い備蓄しています。