キャンプではIKEA(イケア)のブルーシートのバッグがクッソ有能って話
この記事の内容を動画にまとめてみました!
IKEAのバッグの有能さ
IKEAで買い物袋を持っていくのを忘れて、自動的に買わされてしまうIKEAのバッグ。
そう、ブルーシートで作られたあのバッグである。
見た目は非常にチープなのだが、使ってみるとかなり使いやすい。
特にキャンプなどでは非常に重宝する。
それだけを言いたいだけの投稿。
IKEAバッグの何がいいのか?
IKEAバッグの有能さを挙げると次のようなところ
- 大きいのでかさ張るものを突っ込むのに最適
- ブルーシートなので防水
- ブルーシートなので強度があり軽量
- 持ち手や肩掛けひもが持ちやすい
- チープな見た目だがIKEAのロゴが入っている
- やっすい
それぞれについて言いたいことがある。
ざっくり放り込める容量の大きさ
この中で私が一番有能さを感じたポイントは、その容量の大きさだ。 口が広くて長いので、かさ張るものをボンボン放り込んでも結構入る。
この特徴はキャンプなどのアウトドアではとても重宝する。 特に銀マットとかシュラフ、毛布などのかさ張るものを突っ込むのにちょうどいいことこの上ない。 また、スーパーで買い出しした食材などを入れるエコバッグとしてもちょうどいい。
この特徴は、キャンプだけでなく、お花見や公園ピクニック的なところでも活躍する。 長さが結構あるので、ちょっと長いものの運搬もやりやすいのも有能。
こういった特徴を兼ね備えた安価なバッグは案外ないものである。
ブルーシートなので防水性がある
キャンプやアウトドアでは防水性があることはかなり有難い。
シュラフや毛布など濡らしたくないものも湿った地面に置けるし、ジッパーチャック付きのトロリー用バッグであれば、上部も守られるので雨が降っても大丈夫だ。
この手の大きめのバッグはだいたいナイロン生地製で防水性がない場合が多い。 トートバッグなどもたいていは防水性がない。
もちろんブルーシートなので汚れても洗えるし、そもそも安いので汚れることに対する精神的な不安が皆無なのがストレスがなく良い。
ブルーシートなので強度があり軽量
もともと、ちょっとした家具なんかを持ち帰ることを想定しているのだろう。かなりの強度があり、10㎏は余裕で耐える。持ち手の縫製も結構頑丈そうだ。
そして、布製品に比べて圧倒的なアドバンテージとなるのが、その軽量性だ。 おそらく#2000番のブルーシートを使用していると思われ軽い。
2000番のブルーシートになると手で力いっぱい引っ張ってもほとんど伸びたりちぎれたりしないくらいの強度がある。
持ち手や肩掛けひもが持ちやすい
持ち手や肩掛けひもは、IKEAのロゴが刺しゅうされた平たい丈夫そうなひもを使っているので、肩にかけたりした時も食い込みがなく非常に持ちやすい。
また、手提げ用の持ち手と肩掛け用の長い持ち手が両方ある点も便利。
IKEAのロゴが入っている
おそらくIKEAのロゴが入っていなければ、このブルーシートバッグを持ち歩く人は少ないだろう。IKEAの知名度もあって今このブルーシートを担いでいても注目されるようなことはないと思う。
でもやっぱブルーは目立つから、違う色で作ってほしいところだけど。 ユタカメイクのカラービニールシートで自作してみようかな。
とにかく安い
おそらくこれは、世界展開しているIKEAの力なのだろう。 それに商品の持ち帰り用なのでサービス的な商品な面もあると思う。 だが作りや品質に対する価格はかなり安いと感じるのでコスパが半端ない。
店頭ではキャリーバックMとLサイズは99円、トロリー用バックは350円だったと思う。 この価格なら汚れたり壊れたりしても使い捨てでもいいくらいだ。 壊れないけど...。
実はAmazonでも売っている
IKEAバッグはIKEAでしか売っていないと思っている人は案外多いと思う。 私もこの投稿をするときにはじめて知った。
IKEAが遠い場合やわざわざ行くのが面倒な場合はAmazonでも購入ができる。 もちろん店頭価格よりは高くなってしまうのだが、それでも有能さからすれば十分買う価値のある価格だと思う。
[IKEA] FRAKTA キャリーバッグ L ブルー
私の利用頻度が一番高いのはキャリーバックLサイズだ。かさ張るものをざっくり放り込むのに本当に重宝するし安い。
ただ、欠点は口が閉じることができないので、ものをたくさん詰め込むと口がパカッとあいてしまい自転車かごに入れたりすると中身が飛び出してしまうことがある。
そんな時は、手提げ用の持ち手をひもで縛って口を閉じたりするのだが、それが面倒。 また、上が開いているので雨などでは中身が濡れてしまう。
[イケア]IKEA FRAKTA トロリー用バッグ ブルー
Lサイズの欠点を補ったのがこのトロリー用バッグだ。 サイズと容量は、キャリーバックLと同じだが、ジッパーチャックが付いて完全に閉じることができるので、中身がこぼれることがないし、雨でも中身が濡れない。(もちろんジッパー部分や縫い目部分は防水ではないので雨の程度によっては浸水はありうる)
持ち手は手提げ用、とリュックサックのように背負う用の2種類が付いている。 そして、そもそもがIKEAのトロリーキャリーカート用の袋なので、カートに固定するためのボタンが付いてる。
Amazonのレビューを読むと色々なことに活用しているようで参考になる。 冬物衣料や布団をしまったりとかにもちょうどいいと思った。
固定用のループなどもついているので、ロープなどと組み合わせれば発想次第でいろいろな固定方法や背負い方ができるかもしれない。
[IKEA] FRAKTA キャリーバッグ M ブルー
Mサイズは正直あまり使うことはないかなという印象。 サイズが他のもので代替できることが多いかな
でもざっくりと大きめのトートバッグといった感じなので、畳んでメインのバッグに入れておけば何かの約に立つかもしれない。
実は一度、登山で水汲み用のペットボトルを忘れてしまいこのバッグで水を汲んだことがある。 ゴミ袋を内側に入れて10Lくらい水を入れて運んだが、もちろん壊れなかったので大変助かった。
まとめ とりあえず手元にあると何かしらに使える
IKEAバックは安くて多目的に使えるので、とりあえずすべてのサイズのバッグを買って手元に置いておくと必ず何かしらで使えると思う。
ブルーシートなので軽いし、折りたたんでおけば場所も取らない。 とりあえず車に積んで置いたりしてもいいかもしれない。
私の親は紙袋をたくさんとって置くタイプで、その影響が染みついていて私もついつい「何かで使うかもしれない」と紙袋を捨てないでとっておいてしまうのだが、紙袋に期待する機能は実はIKEAバックでほとんど代替できることに気が付いたので紙袋を一気に断捨離しようと思う。
IKEAバックのすべてのサイズを1セット置いておけばそれで十分だ。