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【奥多摩 雲取山】登山の持ち物・忘れ物チェックリスト(テント泊)

登山のとき、前日とか当日に慌てて準備すると結構忘れ物をしてしまいますので、自らの備忘もかねて忘れ物チェックリストを作りました。

ソロ登山を想定した持ち物ですが、もし一緒に行く仲間にもLINEなどで送りやすいように、一番下にプレーンテキストの一覧表もありますのでご活用下さい。

尚、内容は奥多摩などの低山に1泊のテント泊を想定しています。

登山持ち物・忘れ物チェックリスト(一覧表/テキスト)

着るもの・身に着けるもの

  • 登山靴
  • 厚手の靴下
  • レインウェア
  • 帽子
  • ザック
  • ザックカバー
  • タオル
  • 防寒着
  • 防寒手袋
  • 腕時計
  • ヘッドライト ※点灯確認もしくはバックアップのライト用意
  • モスキートヘッドネット/洗濯用衣類ネット ※時期・気温・場所・繁殖等のタイミングによっては虫が大量発生し顔にまとわりつき行動がままならないほど 雪解けから10月くらいまでか

着替え

  • 下着
  • 靴下
  • タオル(予備)

食事の道具

  • 水筒/ペットボトル
  • バーナー(ストーブ)
  • 燃料
  • ライター ※電子式はつかない恐れなので×
  • 予備着火器具(ライター/マッチ/ファイアースターター)
  • 手袋/軍手
  • マグカップ
  • コッヘル(クッカー)
  • カトラリー(はし・スプーン)

寝具

  • テント ※ペグ・張り綱・ポールもチェック
  • 寝袋(シュラフ
  • シュラフマット/銀マット

その他の道具類

  • ライト用予備電池
  • 携帯電話用モバイルバッテリー
  • 防水シート /レジャーシート /エマージェンシーシート/ツェルト ※防水・防風できるもの
  • 防水スタッフバック/ビニール袋/ジップロック/圧縮袋 ※荷物の防水パッキング用

消耗品

  • ゴミ袋(45L)
  • ゴミ袋(~20L) 
  • トイレットペーパー ※使いかけをつぶす
  • 使用済みトイレットペーパー用ゴミ袋(ジップロック
  • ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
  • アルミホイル ※必要量を畳む 食料保存、取り皿、バーナー風防に使用

情報

  • 登山用地図
  • 予備の地図(コピー印刷)
  • 電車・バス時刻表
  • 油性ペン
  • メモ紙
  • 連絡先控え(家族・施設・会社)
  • 保険証コピー
  • 防水防汚のためのチャック袋や書類ケース

個人ごとの必須携帯品 * 予備のメガネ/コンタクトレンズ/洗浄液/ケース * 持病の薬 * 酒 * タバコ

必要性や荷物の余裕に応じて持っていく * トレッキングポール * シュラフカバー * 折り畳み傘 * コンパス * ゲーター * 軽アイゼン * カメラ

あると安心なもの(ケガ・体調管理・体調不良・遭難)

  • 三角巾 ※止血、固定
  • ラップフィルム ※必要量を畳む 止血、固定、保温に使用
  • サージカルテープ/マスキングテープ
  • テーピング用非伸縮テープ
  • はさみ ※衣服の裁断
  • ポイズンリムーバー
  • 虫よけスプレー/虫よけクリーム
  • 日焼け止め
  • 痛み止め薬(頭痛薬、解熱剤)
  • 下痢止め薬
  • 携帯トイレ

あると便利なもの * エコバッグ * 吸水タオル/セームタオル/雑巾 * 荷造りひも * ダブルクリップ/洗濯ばさみ * カラビナ(100均キーホルダレベル) * LEDライト/ランタン(100均レベル) * 粘着テープ/ダクトテープ * カッターナイフ * マルチツールナイフ * ラジオ * ソロテーブル/100均まな板

登山持ち物・忘れ物チェックリスト(説明)

着るもの・身に着けるもの

登山靴・厚手の靴下

自分の足で登って降りてこなければならないので足回りは最重要です。くるぶしが固定できる登山靴が下るときなどは特に足を痛めづらく、安定感、安心感があります。厚手の靴下はクッションになるので足の疲労軽減に有効です。たとえ夏でも朝晩は冷え込みますし厚手の靴下を推奨します。

山道は雨の後はドロドロになっている場所も多く防水性は必須です。ゴアテックス素材の透湿性がある素材だとより快適です。

それと、当然のことですが自分に合った靴であることも大事です。以前、人から借りた靴で一泊の登山に来た友人がいたのですが、次の日の下山時に足が痛くてかなりつらかったようです。その時は、私が荷物を少し持ってあげて軽くしてあげて何とか下山しましたが、もし1人でより足のコンディションが悪化して動けなくなったら助けを呼ぶ必要が出てきてしまいます。

一泊の登山は歩く距離も長いですし、二日にわたって同じ靴を履かざるを得ません。新品の靴をいきなり使ったりせず、日帰り登山やハイキングなどで確認済みの靴を履いて行くべきです。

レインウェア・ 帽子

雨や風、日差しへの対策は必須です。山の天気は本当に変わりやすいですし予測不能です。例え出発時点で晴れていたとしても、予報で降水確率がゼロパーセントだとしても必ず雨が降る前提でレインウェアを持ちましょう。

レインウェアを着れば雨だけでなく、風を防ぐ効果もあります。風は体温を強烈に奪います。万が一何らかのアクシデントで全ての装備を失ったとしてもレインウェアさえ着ていれば雨風から体温や体力を守り下山のために行動できます。

いわば最後の砦であり、もっとも使う道具です。登山用の防水透湿性のある素材のレインウェアを用意しましょう。

帽子は特に夏場など日差しから頭部や目を保護するためには必須です。もちろんつば付きが好ましいです。メガネをかけている場合、つば付きの帽子ならメガネに水滴がつきづらくなり快適です。

ザック・ ザックカバー

ザックを忘れて出かける人はいないと思いますが、ザックカバーは忘れやすいので注意です。また、ザックにもほつれや破れ、破損がないか念のためはやめにチェックしましょう。

タオル

汗を拭いたり、濡れたレインウェアを拭いたり、手を拭いたりとよく使うので、私は首から下げたり腰から下げたりしています。また、濡れたらザックに吊るして乾かしたりします。

防寒着・防寒手袋

防寒着はフリースやダウンジャケットが定番です。足や手の防寒を忘れがちです。防寒インナーパンツや防寒手袋なども予測される”最低気温”に合わせて持っていきましょう。

私は街中では歩いているときは手袋をせずポケットに手を入れて歩いたりするのですが、登山ではそういったことはできません。寒い日に手袋がないと結構つらいです。

腕時計

普段は時刻確認をスマホでしている人もいるかと思いますが、非常に大事なので時刻確認できる道具は2重にすべきです。

登山では、日没や日の出までの時間がわかることが最も重要です。その他にも登山用地図の標準コースタイムと自分のコースタイムを比べることで疲労度やその後の行程の所要時間を予想したりします。

登山道までのバスは運行頻度が非常に少ない場合がありますしね。

夜は真っ暗になりますのでバックライトや蛍光塗料で暗くても時刻がわかるものが最適。

ヘッドライト

夜は真っ暗闇ですからライトがないと何もできません。さらに、ヘッドライトでないと両手が使えないので、非常に不便です。ランタンや手持ちライトだと高いところに吊るさない限りは、コッヘルの中身などが暗くて全く見えませんので…

モスキートヘッドネット/洗濯用衣類ネット

山は時期によっては、ハエ・ブヨ・アブなどの虫が大量発生します。長期間続くわけではないと思われます。時期・気温・場所・繁殖等のタイミングなどの複数の要因で発生するので予測は難しいでしょう。

運悪く大量発生に出くわすと、大量の羽虫が顔にまとわりつき行動がままならないほどで、寝るときも容赦なくせめられホント最悪です。雪解けから10月くらいまで発生したという話を聞いたことがあるので、登山シーズンはいつでも油断なりません。

本当につらかったので、それからは常に頭にかぶる防虫用の網として洗濯用衣類ネットを持って行っています。

着替え(下着・靴下・タオル)

替えの衣類は、パッキングの都合と軽量化のため最低限とすべきだと思います。かといって一切持っていかないと、汗や雨で濡れてしまったときに体温が奪われてしまい危険ですので、私は日帰りでも乾いた下着の着替えは必ず持っていきます。

靴下も濡れることによって足のコンディションを悪くしてしまう場合があります。下山に支障をきたす可能性がありますし、末端は冷えやすいですので、替えが必要です。

汗や濡れた体を拭くタオルも同様に大事です。一晩経っても乾かないこともあるので、乾いているものを予備として持っておくようにしています。

食事の道具

水筒/ペットボトル

水を入れる容器は絶対に必要です。私は歩きながら飲めるように水筒か500mlペットボトルと調理などのときに使う水として1L~2Lのペットボトルを持って行っています。

”プラティパス”という水を入れるプラのパックの商品などを使うと、ザックへのパッキングがしやすいですし、そのためできるだけ背中に近いところに重い水を収納できるので荷重を軽く感じる効果があり良さそうです。

夜間に氷点下を下回るような季節の場合は、凍結に注意する必要がありますので保温できる水筒があった方がいいと思います。寝る前にお湯を入れておけば朝起きてすぐにあったかいお湯で低下した体温を上げることもできますし、万が一火が使えない状況に陥ったとしても安心です。

バーナー(ストーブ)

一泊の登山では最低限、お湯を沸かせる必要があります。お湯さえ沸かせれば体温の低下を防ぐことができますし、アルファ米などのフリーズドライ食品やカップラーメンが作れます。

バーナーはガス、アルコール、固形燃料、ガソリンなどいろいろありますが、お湯さえ沸かせればなんでもいいと思います。私はガスバーナーかアルコールストーブをメインで使っていますが、ガスが冷えて着火しないとかアルコールをこぼしてしまったりなどのアクシデントのバックアップとして固形燃料は必ず持っていくことにしています。

燃料・ ライター・ 予備着火器具は忘れやすいので要注意です。ガスバーナーに着火器具が付いていたとしても故障しやすいです。必ずライターを持っていきましょう。そしてライターも電子式は高度が高いと着火しずらいですし、冷えるとガスが気化せずこれまた着火しないことがあります。なのでマッチやマグネシウムファイアースターターも持っておくと安心です。

調理器具・カトラリー

お湯が沸かせる調理器具(コッヘル、クッカー、鍋でもケトルでも)を最低でも一つは持っていきます。また、調理器具とは別にマグカップも一つあった方がいいです。メインの食事はコッヘルから直接食べることになります。食べ終わるまではお湯を沸かした調理(スープやお茶)ができません。直火ができる金属製マグカップがあればサブのクッカーになります。

さて、とても忘れやすいのがカトラリー(はし・スプーン)ですので注意です。私は一度忘れましたが、たまたま朝買ったおにぎりセットに店員さんが割りばしをセットをつけてくれていたものがザックの中に残っていて難を逃れました。ま、最悪手で食べられるかな。

次も気が付きづらいのですが、軍手などの手袋も持って行った方がいいです。コッヘルの持ち手が過熱してしまうことが良くあります。熱くなると持てません。よって冷めるまで食事ができなくなってしまいます。

他にもバーナーなどを移動させなければならなくなったときとか、手を汚したくないときとか、テントの張り綱を重い石に固定するときとか、防寒にも使えますので一つは持っていくと何かと使うはずです。

寝具( テント・シュラフシュラフマット)

テント泊をしようとしてテントを忘れる人はなかなかいないと思いますが、ペグやテントポールがちゃんと入っているか確認した方がいいと思います。また、長期間使っていないテントは防水塗料が加水分解してボロボロになってしまっているかもしれません。

面倒ですが事前に広げて確認することをおすすめします。

シュラフも同様に長期間使っていない場合、湿っていたり、カビてたり、破れていたりなど問題が発生してないか念のため確認した方がいいと思います。

マットも忘れずに持っていきましょう。地面の冷気と体を遮熱するマットがないと例えどんなに高性能なシュラフだとしても無意味です。絶対に必要ですので忘れずに!

私の友人は高性能なシュラフを過信し、マットを持参しませんでしたが寒くてほとんど眠れなかったそうです。

その他の道具類

予備電池

ヘッドライト用の予備電池は必ず持っていきましょう。また、スマホ用のモバイルバッテリーも必携だと思います。

スマホガラケーに比べて電池が切れやすいですし、システムが不安定でいろいろと脆弱です。ですが、充電さえ切れなければ、万能ツールですからね。

それと、もしも「満充電で2日間もつ」という高性能なスマホだったとしても、もし遭難したら3日目も必要になるかもしれません。また、電池は気温が低下すると持ちが悪くなりますので地上と同じ性能は出ないかもしれません。必ずモバイルバッテリーを持っていきましょう。

防水・防風・保温のためのシート

  • 防水シート /レジャーシート /エマージェンシーシート/ツェルト ※防水・防風できるもの
  • 防水スタッフバック/ビニール袋/ジップロック/圧縮袋 ※荷物の防水パッキング用

消耗品

  • ゴミ袋(45L)
  • ゴミ袋(~20L) 
  • トイレットペーパー ※使いかけをつぶす
  • 使用済みトイレットペーパー用ゴミ袋(ジップロック
  • ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
  • アルミホイル ※必要量を畳む 食料保存、取り皿、バーナー風防に使用

情報

  • 登山用地図
  • 予備の地図(コピー印刷)
  • 電車・バス時刻表
  • 油性ペン
  • メモ紙
  • 連絡先控え(家族・施設・会社)
  • 保険証コピー
  • 防水防汚のためのチャック袋や書類ケース

個人ごとの必須携帯品 * 予備のメガネ/コンタクトレンズ/洗浄液/ケース * 持病の薬 * 酒 * タバコ

必要性や荷物の余裕に応じて持っていく * トレッキングポール * シュラフカバー * 折り畳み傘 * コンパス * ゲーター * 軽アイゼン * カメラ

あると安心なもの(ケガ・体調管理・体調不良・遭難)

  • 三角巾 ※止血、固定
  • ラップフィルム ※必要量を畳む 止血、固定、保温に使用
  • サージカルテープ/マスキングテープ
  • テーピング用非伸縮テープ
  • はさみ ※衣服の裁断
  • ポイズンリムーバー
  • 虫よけスプレー/虫よけクリーム
  • 日焼け止め
  • 痛み止め薬(頭痛薬、解熱剤)
  • 下痢止め薬
  • 携帯トイレ

あると便利なもの * エコバッグ * 吸水タオル/セームタオル/雑巾 * 荷造りひも * ダブルクリップ/洗濯ばさみ * カラビナ(100均キーホルダレベル) * LEDライト/ランタン(100均レベル) * 粘着テープ/ダクトテープ * カッターナイフ * マルチツールナイフ * ラジオ * ソロテーブル/100均まな板