【ローコストキャンプ】中華製タープをいろいろ張ってみた⇒風よけにもテントにもなる超有能
以前ご紹介しましたAmazonで大人気の中華製タープをいろいろな場面・用途で張ってみました。
工夫や発想次第で臨機応変に張り方を変えられるのがスクエアタープ(レクタタープ)の魅力です。
無限の応用力があるわけですが、私が試してみたいくつかの張り方のバリエーションをご紹介します。
ノーマルな張り方
長方形の短辺の真ん中にそれぞれポールを立て、屋根のようにする形は基本形ですね。主に雨と日差しを避けるのに適しています。
※写真では片方はポールを使わず木にかけてます
4ポールで広く開放的に
4本のポールを4つの角それぞれに使うことで、屋根の面積を最大限広くとる張り方です。カバーされる面積が広いですが、雨が真ん中に溜まりやすいので強い雨がない場合に適しています。
写真では、ポール位置は全て角ではなく、キャンプ場の通路側となっている方の辺の2本のポールをハトメ一つ分内側にして庇(ひさし)を作ることで、プライバシー確保、北風避けを意図しています。
また、ポールも片側を低くすることで傾斜をつけ雨水が自然に流れるようにしました。
ヘキサタープ風
一方向からの風よけ
二方向からの風よけ
四角形を半分にした三角形で作る一方向の風よけのバリエーション。
短いサブポールを追加し、サブポールから直角に折りペグダウンすることで二方向からの風を遮ることができる。
秋・冬の日が出た日中であれば、風を遮れれば結構暖かい。
なおこの日はポールを持っていかなかったので拾った枝で代用しています。タープ用のポールがなくても公園なら枝や立木を使えば何とかなります。
使わない三角形部分を内側に織り込めば、フロアができます。
三方向からの風よけ
モノポールテント風に
モノポールテント(ワンポールテント)風にタープを張ることもできます。出口に足を向けてセンターのポールの左右に大人2人が広々寝られます。コットも楽々入る広さです。それぞれの荷物も十分置けたので、頑張れば4人でも寝られるかもしれません。
この写真の状態は実際には2ポール使ってますが、寝るときは出口のポールを外すことで”フルクローズ”状態にすることが可能です。
フルクローズ状態で足がタープの内側に当たるかどうかといったところ。 (私の身長は183cmです。タープの短辺側は、ハトメ1つ分75cmを入り口を閉じるために使っているので残りは75cm×3=225cmなので実感と一致する。)
私が使用しているタープは3m×4mのサイズですが、3m×3mサイズでもソロなら余裕で、屋根を低めにすれば2人でも寝られると思います。